【宇部市】西宮八幡宮の花手水は節分からひな祭り仕様に変わっています。

西宮八幡宮

花手水が行われている西宮八幡宮

2021年の節分は2月2日でした。これは124年ぶりのことです。

翌日の3日は立春を迎え、日差しのある日には少し春を感じる日も増えてきました。

西宮八幡宮では2月3日(水)に花手水が“桃の節句“のひなまつり仕様に変わっています。

手水

階段を上り、鳥居をくぐると左手に手水があります。

1月16日(土)から2月2日(火)までは鬼の面と福の面を浮かべた花手水だったそうです。“桃の節句”仕様へ変身した花手水も春らしく可愛らしい花々は印象的です。

花手水

色とりどりの花が敷き詰められ華やかです。

桃の花や菜の花など季節の花に加え、チューリップや薔薇など様々な種類と色の花々を浮かべて季節を感じつつ華やかさを演出。竹で区切られている箇所によって花の種類の組み合わせや色の変化が楽しめて、物語が展開されているような気分になりますね!

手水の中で目を引くのがグラスボールの中の「雛人形」です。

雛人形

花手水に浮かぶ雛人形

こちらの雛人形は西宮八幡宮の花手水を定期的にお手入れをされている(株)グリーンフレグランスの方が手作りされたそう。また、雛人形の他にもアロマキャンドルも飾っており、香りも楽しめます。このアロマキャンドルも(株)グリーンフレグランスの方が精油を選んで作られたとのこと。キャンドルの火が消えている場合は宮司へ声をかけると火を点けてくださるそうです。

季節ごとに違った表情を魅せる西宮八幡宮の花手水。ぜひ、お参りとともに足を運んでみてはいかがでしょうか。

現在、神社やお寺での花手水がブームとなっており話題になっていますが、参拝へ伺う際は感染対策はもちろんですが神社やお寺、他の参拝客の迷惑にならないようにお気をつけください。

「桃の節句 花手水」は2021年3月3日(水)まで。

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