【宇部市】宇部市内で警察を語る不審電話が発生したそうです。お気をつけください。
(写真はイメージです)
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宇部市内で警察をかたる不審電話が発生したそうです。
内容は、11月上旬に宇部市内に住む80代女性宅へ警察を名乗る男から「詐欺事件に加担している。このままだと逮捕をしなければならない」と電話があり、女性が詐欺をしていないことを伝えると、その男は「個人情報が流出しているかもしれない。守秘義務があるので誰にも伝えないでほしい」と伝えたその後、男や金融機関をかたる男などからも電話があり、「銀行口座が全て利用停止になる。保有している銀行口座を全て教えて欲しい」などと言われたそうです。女性は保有する口座の情報などを相手に伝えたほか、男からの指示でスマートフォンの購入、ネットバンキング口座の開設や同口座への入金などを行ったとのことです。
その後に、女性から相談を受けた家族が詐欺を疑い、警察に相談。口座に入金したお金は出金されておらず、被害はなかったとのことです。
詳しくは宇部市ホームページをご覧ください。
被害防止のポイントは、留守番電話機能や通話録音装置などを利用し、相手を確かめてから電話に出るようにするなど、すぐには電話に出ないようにしましょう。知らない番号や非通知からの電話には出ないこと。警察や市役所の職員が、口座の番号や暗証番号を尋ねたり、キャッシュカードを預かることはありません。身に覚えのない電話があった場合は、その場ですぐ判断せず、家族や警察、消費生活センターに相談してください。
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詐欺の手口は日に日に巧妙化してきていますので、詐欺の被害に合わないようお気をつけください。
