【宇部市】古き良き風景を次世代へ…旧山陽道(どんだけ道)の環境整備のお手伝いをしませんか?
宇部市の厚東地区まちづくりサークルで、旧山陽道(どんだけ道)の環境整備を行うそう、一緒に綺麗にしてくださる方を募集しています。
■日時:2021年7月17日(土)午前8時より
■集合場所:NTT厚東電話交換所付近(吉見春日)
■作業内容:草刈り・立木伐採・枯葉の除去等
草刈り機やチェーンソー、鎌をお持ちの方は持参してください。
竹ぼうきと熊手は事務局が用意してくださるそうです。
旧山陽道(どんだけ道)とは、飛鳥時代に大和朝廷に畿内(京都に近い、山城・大和・河内・和泉・摂津の5カ国)を中心に、諸国に向かって7つの道路が整備され、大路(山陽・西海)・中路(東海・東山)・小路(北陸・山陰・南海)に分類されたそうです。
山陽道は、当時先進国であった中国の唐との交流を重視し、「大路」と呼ばれる最大の幹線道路でした。その後、江戸時代に山陽道として、参勤交代の大名や役人、武士の通る「官道」となりました。
一般庶民は厚東川沿いの「わき道」を通行していたそうです。このため地元では「殿様だけが通る道」、これが訛って「どんだけ道」と呼ばれるようになったそうです。
歴史が残る場所を後世に残すお手伝いに参加されてみてはいかがでしょうか。参加希望の方は「厚東ふれあいセンター」へお問い合わせください。
●集合場所の「NTT厚東電話交換所」と「どんだけ道」はこちら↓