【山陽小野田市】セアカゴケグモにご注意ください!
2022年5月31日(火)、山陽小野田市稲荷町の車道にてセアカゴケグモが1匹発見され、駆除されたそうです。県内で生息確認された箇所は計23件目とのことで、山陽小野田市では4件目だそうです。
《セアカゴケグモの特徴》
◎体長:約0.7~1.0cm(脚部を除く)
◎全体ほとんどが光沢のある黒色で、腹胸部の背面(背中側)に赤色の帯状模様がある。
◎腹胸部の腹面(お腹側)に砂時計のような形の赤色の模様がある。
《注意事項》
セアカゴケグモは攻撃性はありませんが、触ると咬まれることがあるそうです。絶対に素手で捕まえたり、触らないよう気をつけてください。
・駆除するには、家庭用殺虫剤(ピレスロイド系)を用いるほか、熱湯をかける、靴で踏みつぶす等の物理的な方法で対処が可能。
・咬まれたときは、速やかに医療機関にご相談ください。できれば、殺したクモを病院へ持参してください。
セアカゴケグモの発生時期は暖かくなる4月から10月にかけて多くなるそうです。日当たりが良く雨風が当たらない場所や、昆虫などが発生する場所、巣を張る適当な隙間がある場所に発生しやすくなるそうです。住宅の周辺で注意する場所では、花壇や植木鉢・プランターの持ち手のくぼみ、室外機や自動販売機の裏など人工的な熱源の周り、外置きのサンダルや長靴の中、自転車や三輪車のサドルの裏や泥除けの中、また公園などでは、ベンチの下、滑り台の下や跳び箱として利用しているタイヤの裏、墓石の間など、そういった場所へ立ち入る場合は注意をして周りを確認してくださいね。
セアカゴケグモを発見した際は、市役所環境課まで連絡してください。詳しくは山陽小野田市ホームページをご覧ください。
あたたかい気候になると虫の発生が多くなるので、ご自身の体はもちろん、お子様やお年寄りの体も注意しながら夏を乗り切っていきましょう。