(写真はイメージです)

宇部市内でうそ電話詐欺（オレオレ詐欺）の被害が発生したと宇部市が発表し、注意を呼びかけています。

2022年11月28日(月)の午後4時ごろ、市内在住の80代女性宅に、息子をかたる男から「同僚の親族が困っているからお金を貸してあげたいが、お金がないので貸してほしい。お金が用意できたら家の外で待っていてもらいたい」などという電話があったそうです。女性は男の話を信じて、その後自宅近くの路上で受け取り役の若い男に現金130万円を手渡し、だまし取られたとのこと。

近頃、県内でオレオレ詐欺やそれを狙ったと思われる不審電話が連続して発生しているそうで、他市でも被害が発生しているそうです。

家族を名乗る者から突然「携帯電話の番号が変わった」「すぐにお金が必要」などという電話があった場合は、一度電話を切り、以前から知っている電話番号にかけ直して事実を確認する・また、家族しか知らない話題や合言葉を使って確認するのも対策の一つです。

「息子・孫」「関係者に現金」は、オレオレ詐欺のキーワードになりますので、知らない人に現金を渡さないよう十分に注意してください。

留守番電話機能や通話録音装置などを利用して、相手を確かめてから電話に出るようにするなど、すぐには電話に出ないようにしましょう。

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少しでもおかしいなと感じたら、ご近所の方やご友人・家族など身近な人に相談、もしくは消費生活センター、警察にご相談ください。

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